支部長ごあいさつ

2019年度も、いっそうのご理解とご支援をお願い申し上げます。

福島県支部 支部長  山下 勝弘

同志社校友会福島県支部は、正式には2005年2月に設立されました。

歴史的事実として同志社の設立者である新島襄・八重夫妻、また協力者であった山本覚馬との強く深い関係のある会津若松市を含む福島県でありながら、同志社校友会支部の設立が全国的に見ても極めて遅い「時」であったことに、関係者としてもある種の驚きと不思議さを覚えながら、設立以後の活動を継続してきました。

とくに2011年3月の東日本大震災被害及び東京電力福島第一原子力発電の事故による放射能被害の発生、また2013年のNHK大河ドラマ「八重の桜」の放映は、同志社と福島県との歴史的関係を再認識させるとともに、同志社にとっての会津若松市を含む福島県、また福島県にとっての同志社の相互の存在意識を再認識させる機会になりました。

その状況下で、福島県支部も同志社に関連して実施された多様な活動に参加し、福島県内に限らず他の多くの地域の団体・個人の方々とも、新しい相互理解と連携を深め、福島県の復興のみならず我が国の躍進を願う活動のなかに、同志社精神を投影する働きに参加してきました。

2019年度を迎えた現在、福島県支部は同志社にとって歴史的原点にあたる地域に組織され活動する校友会支部として、その使命を自覚するとともに具体的な働きを広げ、展開する決意を強くしています。

祈りと働きを共にする全国の同志社校友会関係者のみなさまが、同志社校友会福島県支部とその活動にこれまで以上のご理解とご支援をおよせくださいますよう、心からお願い申し上げます。

 

福島県支部役員

(平成31年・令和元度)

支部長 山下 勝弘 1960(昭和35)院・神
委員 河上 聰朗 1963(昭和38)大法
委員 田村 泰生 1969(昭和44)大工
委員 竹内 和夫 1979(昭和54)大経
委員 御代 典文 1981(昭和56)大法
委員 伊藤 英男 1984(昭和59)大文
委員 明石 義信 1985(昭和60)大神
委員 吉田 紀之 1994(平成 6)大商
委員 小堀 健太 1996(平成 8)大商
監事 中川 浩然 1986(昭和61)大経
監事 尾股 淳一 1994(平成 6)大商