2023(令和5)年度 定期総会報告
2023年度 同志社校友会福島県支部総会報告
2023年4月15日、新島襄ゆかりの日本基督教団会津若松教会を会場に2023年(令和5年)度総会を開催しました。2019年4月の総会開催以降、2020年2月の新型コロナ感染拡大に端を発し、総会を始めその他のイベントを自粛してきましたが、実に4年振りの総会開催となりました。その間、「ビジョン2025同志社大学募金活動推進」については、福島県支部会員とは、メール、郵便等での依頼に留まり、実績は低調なものとなっていました。
本年は、全国的に桜の開花が二週間ほど早く、葉桜の中での開催となりました。総会出席者は支部関係者が20名、来賓として同志社校友会松岡会長を始め、山川副会長、同志社本学からは植木学長、矢田校友課課長、大亦連携コーディネーター、北海道、東北地区支部関係者等、10名が参加されました。
青野牧師(1963神院)の司式による開会礼拝に続いて、2023年度総会を開催、全ての議案が承認されました。特に「ビジョン2025同志社大学募金活動推進」について、福島県支部も一致団結して協力することを確認しました。
また、支部会員の拡大については、長年の重い課題でありましたが、今年は、新しい試みとして、校友会本部の協力を得て、総会案内通知を本部経由で発送して頂きました。
その結果、福島県支部の存在、活動を知って頂き、校友本人からの照会、所在連絡、また実家の親御さんから所在連絡等、多くの収穫がありました。個人情報保護法の法整備により、校友会本部との情報共有が難しい状況にはありますが、新規で2名の校友が総会に出席頂けたことは大きな収穫となりました。
総会終了後は、同志社校友会松岡会長、同志社大学植木学長、矢田課長からそれぞれのお立場からの現況報告があり、同志社校友会並びに同志社について理解を深めることができました。
また、支部会員の安斎康史氏(1987文、福島民報社取締役編集局長)から『古里福島を希望の地に』と題した講演をして頂きました。参加者の皆様には、改めて震災(原発事故)以降の福島県の現状を再認識する機会となり、まさに福島の復興なくして日本の復興なしという思いを強くしました。
その後、会場を移し懇親会を開催しました。松岡会長、植木学長、他県支部の皆様との情報交換、参加者全員の近況報告が行われ、和やかな雰囲気で親睦を深めることができました。
最後に「Doshisha College Song」、「Doshisha Cheer」を熱唱し、懇親会を終了しました。
文責 同志社校友会福島県支部 事務局 竹内和夫